今年の阪神はなぜ優勝できた?5つまとめてみた

野球

2005年以来、実に18年ぶりの優勝を果たした岡田監督率いる阪神タイガース

8/16マツダスタジアムで広島に5-3で勝利しマジック29が点灯
その後マジック21まで減らし、8/29に一度はマジックが消滅したものの、9/1マジック18が再点灯しました

それ以降、阪神は怒涛の強さを見せつけ、9月負けなしの11連勝で9/14にリーグ優勝を決めました

今年の阪神がなぜ優勝できたのか5つ紹介します

岡田監督の冴えた采配

2022年は3位でシーズンを終えた矢野阪神

昨季はここで打たれたら負けてしまうといった場面でも明らかに不調の投手をそのまま投げさせ、結果打たれて負ける…代打のタイミングがなんか違う…試合途中でのポジション移動など監督とファンで意見が食い違うことが多々ありもどかしさを感じることもありました

しかし岡田監督は、点差を踏まえて投手を交代したり、野手の調子を考えながら代打を出したりと采配が冴えています

「ここでこのピッチャーに変えてほしいなぁ」と心の中で思っているとその通りになった場面も多かったのではないでしょうか

フォアボールの数

9/17時点で、選んだフォアボールの数は463とトップです
次いで多いヤクルトが411と1位と2位でも差があります

反対に、与えたフォアボールの数は283と唯一の200台です

岡田監督は選手に「フォアボールはヒットと一緒」と伝え、選手たちの中で‟点を取るためには出塁することが大切、フォアボールでもいい”という意識ができ、得点力アップへと繋がりました

9/18時点でのフォアボール数ランキングは大山の92がトップです

投手陣の充実

今年の阪神が強かった一番の要因は投手陣の充実

特に、現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた大竹、昨季2軍で大活躍するも一軍のマウンドには上がれなかった村上、安定のピッチングの伊藤の存在が大きかったと思います
この3人は2桁勝利を収めています

村上は防御率1.68と唯一の1点台です

また、中継ぎ陣も、島本、桐敷、加治屋、石井、岩貞と充実しています
そして、抑えの岩崎が見事に0点で抑えてくれます

データの部分で見ると、
防御率2.62、先発防御率2.75、救援防御率2.35と唯一の2点台
失点は384と唯一の300点台
被本塁打も79とあまり打たれていません
完投が10というのも圧巻です

昨季調子の良かった青柳や西純矢、浜地の不調、湯浅がケガで不在の中でも、それらを感じさせない投手陣の厚さが魅力的です

恐怖の8番ショート木浪の存在

開幕スタメンこそ小幡に譲りましたが、打撃面で結果を出し、8番ショートの座を掴んだ木浪

打率.280と上位打線の選手と同様の結果を出しています

8番の木浪が出塁し、1番の近本、2番の中野に繋いで得点するのが阪神のお決まりのパターンになっています

守備の面でもナイスプレーやセカンド中野との二遊間の華麗な守備を魅せてくれます

ポジションの固定

センター  近本
セカンド  中野
ライト   森下
ファースト 大山
サード   佐藤
ショート  木浪
レフト   ノイジー

昨季はポジションがコロコロ変わっていましたが、今年はポジションを上記のように固定

二遊間の華麗な守備、大山のショートバウンド捕球、ノイジーの強肩など守備が光っていました

その結果、打席にも集中することができたのではないでしょうか

 

いかがだったでしょうか
今年の阪神は連勝も多く負ける気がしない、でも2連敗すると不安になるそんなシーズンでした
ファイナルステージも勝って目指せ日本一!!

 

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